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【入会を希望する方必見】ダイナースクラブカードの審査が甘くなった決定的な1つの理由

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クレジットカードには、一般向けに広く発行されているものと、アメックス、ダイナースクラブなどのようにように富裕層向けに発行されているものがあるのはご存知だと思います。また、仕事の関係(経営者や役職者の方など)である程度のステータスのあるクレジットカードを持たなければいけない方や、単なる憧れでハイステータスなクレジットカードを持ちたいと思っている方など様々いらっしゃると思います。

本日は、巷で騒がれているハイステータスクレジットカードの代名詞ダイナースクラブカードが審査が甘くなり、入会しやすくなっているということについて、ある根拠をもとに検証したいと思います。

ハイステータスクレジットカードの価値が減っている?

そもそもクレジットカードにステータスがあるのか?という議論もよく見かけますが、私自身はクレジットカードのステータスはあると強く思っています。とはいえ、どんなカードも単なるクレジットカードの一種という考え方も理解できています。このあたりの考えについては初めてのハイステータスクレジットカード完全ガイド【2016年】実は拡大中?ハイクラスクレジットカード市場の今後の話この記事などを読んでいただければご理解いただけると思いますので本記事では割愛します。

確かに、バブル好景気のイケイケドンドン世代の時は少しでもステータスを求めて日本全体が一方向に向かっていたので、ステータスというものもわかりやすかったと思いますが、現在のように価値観が多様化し、特にほどほどで良いという考えの方が増えた時代においては、かつてのような羨望の眼差しを受けるほどのステータスはなくなったと言えます。
しかしながら当時の人たちが思っていたステータスは、時代によってつくられた虚像などではなく、確かな実績やサービスによって裏づけされたステータスだというのが私の解釈です。

実際に私はダイナースクラブカードを作ってから、見てた世界の幅が広くなったと考えています。この辺りのことは28歳零細企業社長が憧れだけでダイナースを取得し、1年使ってみた感想の記事に念入りに書いています。

つまり、個人的にはすごいね!と言ってくれる人が減ったのは事実かもしれないが、クレジットカード自体のステータスがなくなったわけではないというのがクレジットカードステータスに関する現代の結論ではないかと思っています。

ダイナースクラブの入会審査が甘くなった決定的な一つの理由

それでは本題に入っていきたいと思いますが、ダイナースクラブカードの審査はかなりの確率で甘くなったと断言出来ます。ひと昔前は医者や経営者などしか持つことができないカードと言われていましたが、2015年にこれまで発行管理を行っていたシティグループから、三井住友トラストクラブへ独占権が移行したことで状況は変わっていると思います。

ビジネス雑誌を主に発行する株式会社プレジデントの行ったインタビューで三井住友トラストクラブ社長 野原幸二氏は以下のように語っています。

信託銀行とダイナースクラブがお互いの顧客に対し、付加価値の高いサービスを提供することで、新規の顧客を取り込むことが可能だと考えた。2020年を目処に、会員を100万人に増やす目標だ。

省略

 日本は1人あたりの利用額が世界でトップクラスだ。複数のカードを持っていても、日本人は、銀座での買い物やゴルフをするときなど、高い金額の支払いに特定のカードを使う傾向にあるからだ。ダイナースクラブカードはカードの利用状況に基づき限度額を設定しているため、数百万の買い物もできる。これからいかに特別な食事や旅、買い物を楽しんでもらえるかに、今後の顧客獲得の成否がかかっていると考えている。

参照:yahoo!ニュース

2016年現在のダイナースクラブ会員数は日本国内で74万人と発表されていますので、単純計算で26万人の会員を後4年いないに獲得するという方針になります。

とは言っても、所得格差が広がっている状況とはいえ、この4年間で富裕層が劇的に増えるということは想像しにくいので、言葉通りの解釈をすれば審査基準を甘くするということになるのではないでしょうか?

ただし、ブランドの安売りと勘違いしてはいけない!

このように聞くと一見ブランドの安売りにも聞こえてしまうが、それはニュアンスが少し違う。同じインタビューの中で野原氏はこのようにも語っています。

──どう差別化していくのか。

 【野原】会員に対し、いかにプレミアムサービスや付加価値を提供できるかにかかっている。ダイナースクラブはその名の通り、食事を楽しむ人のために1950年にアメリカで設立されたクラブだ。決済をしてもらうことを主たる目的としたクレジットカードとは、理念が違う。今もその理念は変わらず、会員限定の特別なイベントを定期的に開催している。例えば、フランス大使館、英国大使館など一般公開されていない場所で催されるパーティや、月に一度、会員のために小野二郎さんが握ってくれる「すきやばし次郎のお寿司を楽しむ会」なども開催している。

どこまでの再現性があるかという点についてはまだ想像がつかないものの、ダイナースがダイナースである所以については意識しているということがこの発言から読み取れると思います。

つまり、ハイステータスに興味がある、もしくは、私のようにハイステータスカードを持つことによって視野を広げたいという方は絶好のチャンスかもしれません。

【入会を希望する方必見】ダイナースクラブカードの審査が甘くなった決定的な1つの理由まとめ

今回はダイナースクラブカードの審査が甘くなったという巷の噂を、根拠をもとに考察してみました。コメントを拾うに審査基準を緩和していく流れであることはほぼ間違いのない事実だと思いますので、興味がある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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