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ダイナースクラブカードと言えば、クレジットカードの国際5大ブランドの中で最も希少価値の高いカードであり、JCBの調査によると日本国内で発行されるクレジットカードのうちわずか1%程度のシェアと言われています。
今回の記事ではクレジットカードの発行枚数に対する各ブランドのシェア率の話を中心にダイナースクラブカードの会員数とその希少性について解説します。
日本のクレジットカード発行枚数は2.6億枚!?
まず、国内のクレジットカード事情について簡単に触れておきます。
現在日本において発行されているクレジットカードの総枚数は約2億6千枚(一般社団法人日本クレジットカード協会の調べ)です。
意外にも多いことがわかります。
そして、20歳以上の人口は約1億人ですので1人あたりの平均保有枚数は単純計算で約2.6枚となります。
さらに、20歳以上の方のクレジットカードの保有枚数は84.2%(株式会社JCB調べ)となっており、1枚もクレジットカードを持っていない人もいます。
1枚もクレジットカードを持っていない人を除いて平均保有枚数を計算すると、一人当たりの保有枚数は3.2枚です。
つまり、クレジットカードは一人当たり3枚程度の持っている計算になります。
おそらく、みなさんも3枚程度はクレジットカードを持っているのではないでしょうか?
ダイナースクラブのブランドシェアは約1%程度
続いて、本題に入っていきたいと思います。
クレジットカードには国際5大ブランドと呼ばれるメジャーブランドがあります。
それは
- Visa
- マスターカード
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
の5つです。
日本で発行されているクレジットカード2.6億枚のブランドシェアをみていくと以下の通りです。
- VISA…47%
- JCB…30%
- マスターカード…19%
- アメリカンエキスプレス…3%
- ダイナースクラブ…1%
このようになっています。
大衆向け戦略を展開するVISA、JCB、マスターカードで全体の実に96%を占めており、ダイナースクラブカードは約1%程度となっています。
ダイナースクラブカードの発行枚数は約50万人
ここまでで、ダイナースクラブのブランドシェアが非常に少ないことがわかったと思いますが、では具体的に何人ぐらいが保有しているものなのでしょうか。
現在日本でのダイナースクラブの発行権を持っている三井住友信託グループの発表によると国内の会員数は約50万人いるとのことです。
先ほど日本のカード発行枚数は2.6億枚、ダイナースクラブのカードシェアが1%と紹介してきました。
数字に強い方であれば「計算が合わない」と思った方もいると思います。
実は、ブランドシェアが1%というのはあくまでもカードの発行枚数に対するシェア率ですので、クレジットカードの保有人数で割るとダイナースクラブカードのシェアは実質0.5%程度になります。
ダイナースを持っている人は200人に1人!
上記のデータをまとめると、結論としてダイナースクラブカードは成人のうち200人に1人しか持っていないということになります。
現在の日本では年収1000万円を超える人の割合が1%程度(100人に1人)と言われていますのでそれよりも希少価値が高いということがわかります。
クレジットカードの価値は希少性だけで語れるものではありませんが、ハイステータスクレジットカードを目指す方ならこの希少性の高さに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
なぜ、ダイナースクラブカードの会員数は少ないのか?
会員数が少ないということも重要な指標の1つかもしれませんが、それより重要なことはなぜ、ダイナースクラブカードの会員数が少ないのか?という点ではないでしょうか。
その理由は、歴史とブランド戦略にあります。
ダイナースの歴史はクレジットカードが誕生する前、アメリカの実業家マクナマラ氏が「ダイナースクラブ」を設立したことで始まりました。
ダイナースクラブは弁護士、会計士、税理士、医師、一流企業の経営者だけが入会できるまさにハイステータスなクラブで、入会すると提携しているレストランなどでVIP扱いを受けたり、一見の店であってもツケ払いができるようになるなど、まさに富裕層が人生を楽しむためのクラブとして存在していました。
もちろん、入会には厳しい審査があり、誰でも希望すれば入会できるというものではありません。
このダイナースクラブがテクノロジーの進歩や電子決済技術の確立などによってクレジットカードブランド「ダイナースクラブ」になったという歴史があります。
このような歴史によって設立されたクレジットカードブランドですので、現在でも実用的な付帯サービスだけではなく、高級レストランや料亭が便利に使えるサービスや、旅行が楽しくなるプレミアムな付帯サービスが多いのもダイナースクラブカードの特徴です。
つまり、他のカードが
便利な電子決済 > 付帯サービス
であるのに対して、ダイナースクラブカードは
便利な電子決済 < ダイナースクラブならではの高級な付帯サービスとステータス
といったそもそもの位置づけが全く異なっているわけです。
このような歴史によって培われたステータスと、きめ細やかで多彩な付帯サービスを守るため、高い入会基準を設け、会員数を制限するというブランド戦略を行ってきたことがダイナースクラブの会員が少ない理由です。
現在では、会員数を少し増やしていくという方針が発表されており、入会審査基準は緩和され、サラリーマンの方でも審査さえ通れば入会できるカードになっていますが、ほんの10数年前までは職業によってはどれだけお金を持っていても入会できないという状態が実際にありました。
ダイナースクラブの希少性は随一!ステータスと歴史のある真のハイステータスクレジットカード!
今回はダイナースクラブカードの希少性について考察をしてみました。
国内では200人に1人程度しか保有者がいない高い希少性と、歴史とブランド戦略に守られたステータスの高さは他のカードには絶対にないダイナースクラブの魅力と言えるのではないでしょうか。
あなたがステータスにこだわったカード選びをしているのなら、審査基準の緩和が発表されている今がチャンスかもしれません。
今回の記事を参考にしていただいて、憧れのハイステータスクレジットカードを手にしてみてはいかがでしょうか?
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