クレジットカードを使うメリットの一つにポイント還元があると思います。ショッピング利用などでポイントがたまっていくあれですね。
今回の記事ではダイナースクラブカードを持っている、もしくは、これから作ろうと思っている方に必ず知っておきたいダイナースクラブカードの意外と低いポイント還元率とお得に使う為の方法をご紹介します。
ダイナースクラブポイント還元率は0.4%
クレジットカードを利用するメリットの一つにポイント制度があることはみなさんご存知だと思います。クレジットカードのポイント還元率〇〇%!などクレジットカードの広告などで書かれているのを見かけることがあると思いますが、ポイント還元率ってどういうものかわかりますか?
ポイント還元率とは
ポイント還元率とは、クレジットカードを使用して手に入るポイントの割合が何円分なのかを示す値で、その割合はカード会社によって異なります。 平均的なカードだと0.5%の還元率が多く、「ポイント高還元率」と呼ばれるクレジットカードでは1%以上の還元率になっています。
引用:クレジットカードを知る
このようなものです。つまりクレジットカードの利用額のうち何パーセントがポイントとして還元されるか?というものです。
高還元率で知られる楽天カードなどは通常の利用分は1%で楽天市場を利用することで4%〜7%程度にも還元率は高まります。したがって1000円クレジットカードを利用すると最大70円分が溜まるということになります。
これだけ見れば大した数字ではありませんが、家賃や、光熱費、通信費などの決済に楽天カードを利用して、月の利用額が10万円、年間で120万円ともなれば年間でなんと84000円のポイントが還元される計算になります。とはいえ、常に還元率が7%ではありませんのでそこまではいかなくとも、一回の食事代、もしくは、旅行代分くらいは稼ぐことが可能かもしれません。
また楽天カードは提携するサービスも豊富でたまったポイントを楽天トラベルなどの旅行サイトで利用できたり、今では、実店舗でも楽天ポイントを利用するシステムがありますので、高還元率の恩恵はさらに厚いものになっています。
では、私も持っているダイナースクラブカードはというとポイント還元率は0.4%となっています。つまり1000円で4円のポイント還元となります。1000円単位で考えるとわずかな違いですが、ダイナースクラブカードをフルで使っているという方は月に20万円、30万円は使うでしょうから、20万円の利用で1200円、30万円で1800円も違ってきます。さらに楽天カードの場合、今まで買っていたものを楽天を利用して購入すると考えるその差額はより大きなものになります。
とはいえ、還元率だけでは良さは計れない!
ポイント還元率だけで言えば楽天カードなどはやはり、高還元率カードを売りにしているだけあって、さすがですが、単純にポイント還元率だけでは語れない部分もあります。例えば、ダイナースはマイルが溜まるカードとしても知られています。この辺りは以前記事にしていますのでポイントが貯まりやすい!?ダイナースクラブカードのポイントの話こちらも参照してみてください。ダイナースクラブカードはそのポイントを専用のサイトで使えたり(当然高級品ばかりが並んでいますが)、マイルとして使えたり、いわゆる富裕層向けのサービスで使うことが出来ます。しかし、楽天カードはあくまでも楽天市場、提携しているカフェやコンビニなどで利用できるだけ。このどちらにメリットを感じるかということはありますので、一概にダイナースクラブカードが悪いということは言えません。
結論!二枚持ちが絶対お得
もし、あなたが掃いて捨てるほどお金があるという大富豪であれば、このような細かい話は関係ありませんが、私のように根は庶民、ただ、職業柄ハイステータスカードを持つ必要があるという方もたくさんいらっしゃると思います。私のようなタイプの人間は財テクの一環として二枚持ちをすることが最もお得だと考えています。
私自身、楽天市場よりもアマゾンが好きなタイプの人間ですが、いつの間にか一万円分くらいたまったポイントがあれば、普段はあまり買わないペンを買い替えたり、パソコンのマウスを買ったりしてストレスを発散しています。
もしあなたが私と同じ根は貧乏人間(笑)だとするならば二枚持ちを検討してみてはいかがでしょうか?
サブカードの話については 【この3枚で選べばOK】ハイクラスカードと合わせて持つとお得な年会費無料クレカ3選!
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