クレジットカードは国民一人あたり平均3枚も所有する計算となる隠れたクレジットカード大国日本において、賢くクレジットカードを使い分けることはとても重要なことです。
私が個人的にオススメする使い方は一枚はある意味で魅せカードの意味合いを持つハイステータスクレジットカードを持つこと、そしてもう一枚は高還元率カードを作り、二枚のカードを使い分けることだと思っています。
今回はハイステータスクレジットカードの相方として必要な「高還元率」なクレジットカードについて選ぶポイント、オススメのクレジットカードなどを紹介していきたいと思います。
賢く使えば年間2万円以上もお得!高還元率クレジットカードの上手な使い方
まず高還元率なクレジットカードをご紹介して行く前に、高還元率なポイントカードの上手な活用術についてご紹介したいと思います。
現在日本で発行されるクレジットカードのうち高還元率カードと言われるクレジットカードはポイント還元率が1%以上のものを指す場合が多いです。以前は1%の還元率を誇るカードは少なかったですが、今では様々なクレジットカード発行会社が還元率1%以上の高還元率クレジットカードを発行しています。
高還元率の基準である1%を例に解説をしてみると、例えば
飲食代=月3万円
日常消費=月5万円
交通費=月2万円
ショッピング利用分=月2万円
公共料金・高熱費など=月3万円
合計15万円
これくらいの消費はほとんどの方がおこなっていると思いますので、決済のすべてをクレジットカードで行うとします。単純んにクレジットカードのポイント還元率が1%以上だった場合月1500円のポイントを獲得することができます。
1500円分のポイントが1年間12ヶ月に達した場合、1万8千円得をする計算になります。さらにイベントごと、帰省、旅行、プレゼントの購入、歓送迎会などなどで利用してい行くと簡単に2万円以上のポイントを獲得することができます。
この数字をなんだ、それっぽっちか。と思う方はおそらく一生お金に困ると思います(←言い過ぎました。すみませんw)
もう少し具体的にイメージすると、時給1000円のアルバイトを20時間以上しなければこの金額を得ることはできません。
日常消費の中でクレジットカードを積極的に利用するだけで年間2万円程度、使い方によってはさらにそれ以上得をすることができるのです。
クレジットカードを上手に使うために
とはいえ、私の周りにも多いですが、毎月クレジットカードの請求が10万円以上なんて怖くて使えない。そういう方もいらっしゃると思います。でも、冷静に考えてください。現金で購入すれば確かにクレジットカードの請求がきませんが、先ほどの内訳を見ていただければお分かり頂けると思いますが、結局使っていることには変わりありません。
では、なぜ、怖いというふうに思ってしまうのでしょうか。
その答えは単純にクレジットカードを使い慣れていないからではないでしょうか。
あなたの財布の中に、クレジットカードは何枚入っていますか?ちなみに私はクレジットカードは3枚です。
・ハイステータスカード一枚
・サブカード一枚
・万が一に備えて一応持っている呼びカード一枚
上記の3枚だけです。しかも、3枚のうち日常的に使用するのは二枚だけ、また、感覚が狂わないように請求日を揃え、さらに、スマホのホーム画面に、インターネット明細を確認できるようにアプリを入れています。
正直ここまでやれば、なんとなく不安に感じる使いすぎなどを防ぐことができます。クレジットカードを積極的に活用することは、決して悪いことでもありませんし、借金をしているわけでもありません。
クレジットカードに対する不安感は、日本の文化として根付いたお金は悪!というような思想に基づく古い考え方ではないでしょうか?
高還元率の目安は「1%以上」、ポイント上乗せイベントなども事前にチェック
それでは、今回の本題である高還元率のクレジットカードについて解説をしていきたいと思います。まず、サブカードとして高還元率のクレジットカードを選ぶ際に重要なこととしては
・ポイント還元率が1%以上であること
・通常還元率だけではなく、上乗せイベントが豊富であること
・獲得したポイントが使いやすいこと
上記の三点です。それでは一つずつ解説していきましょう。
ポイント還元率が1%以上であること
まずは、最も重要で、基本となる通常ポイント還元率が1%以上であることをチェックしてください。現在日本で発行されている高還元率(1%以上)のクレジットカードは実は数十種類にも及びます。一例を紹介すると
楽天カード
Yahoo!カード
REX CARD
ポンタカード
リクルートカード
Orico Card THE POINT
au walletクレジットカード
ライフカード
このようなものがあります。
クレジットカードの発行会社の中では、比較的に日常消費によったサービスを展開する会社のカードが多い印象ですね。
見ていただければわかると思いますが、当サイトのテーマであるステータス性はあまり感じないものばかりですね。
この中でも、利用方法によってはポイント還元率が1%以上になるものや、逆に年会費がかかってしまうものなどもありますので年会費、ポイント還元率の条件に関しては念入りにチェックが必要です。
通常還元率だけではなく、上乗せイベントが豊富であること
続いては還元率を上げるための上乗せイベントがあるかどうかという点も重要です。
代表的な例でいうと楽天株式会社の発行する楽天カードがわかりやすいと思いますが、楽天カードは楽天市場をはじめとする提携サービスで利用するとポイント還元率が変動しますね。例えば、楽天市場のショッピングで、楽天カードを使った決済をすると通常で還元率が4倍つまり100円あたり4ポイントの還元を受けることができます。
その他のクレジットカードでいうとジャックスの発行するREX cardではポイントの還元が2000円以上の利用からと限定的になってはいますが、通常の還元率自体が業界最高の還元率1.5%となっています。
正直クレジットカードを利用する場面では2000円は超えるケースの方が多いので、REX CRADも一押しの高還元率カードといえるかもしれません。
その他にもPONTAカードなどは提携する昭和シェル石油系列で利用すると2%のポイントが獲得できたり、リクルートカードなどはリクルートの提供するサービスを利用すると通常の1%に加えて1%〜3%程度の上乗せがあるような場合もあります。
クレジットカードの還元率を考える際に通常のポイント還元率を考慮するのはもちろんですが、ポイントの上乗せイベントも事前にチェックしましょう!
獲得したポイントが使い安いこと
最後にチェックしていただきたいのは獲得したポイントが使い安いことも事前にチェックしておきたいところです。ポイントを獲得しても利用できるところが少なければなんの意味もありません。つまり、獲得したポイントを気軽に使えるということも重要なポイントになります。
また、最近ではクレジットカード同士が様々なポイントを共有しているケースもあり、〇〇ポイントは〇〇ポイントに変換して利用できます!というものや、実は〇〇に加盟店であれば、〇〇ポイントを使えます!というようなものがあります。
しかし、実際に利用する場合、インターネットからポイントの変換の申し込みをしたり、事前に設定したり手間がかかります。還元されたポイントは使いやすいに越したことはありませんので、自分の生活に合わせて獲得したポイントが使い安いカードを選ぶ必要があります。
クレジットカードで獲得した本との使い方としては
・直接提携しているサービスで利用する場合
・クレジットカードの請求額から天引きされる場合
大きく分けると上記の2パターンがあります。圧倒的に多いのは前者で、楽天カード、リクルートカード、ポンタカード、など流通系カード(小売店などのサービスを提供する会社の発行するカード)は直接自社のサービスで利用させることが多いです。
逆に、ジャックスの発行するREXCardのように、一定額に達し、事前に設定をしておくとクレジットカードの請求額から直接天引きされるシステムになっているものもあります。
私の場合は、楽天や、アマゾンなどのインターネット通販を利用する機会が多いので、楽天カードは非常に使い安いカードとなっています。
サブカードで選ぶ高還元率カードを選ぶためには上記の三点を考慮して選ぶと自分にあったクレジットカードを探すことができます。
高還元率で使い安いサブカードにオススメのクレジットカード5選
やっぱり高還元率カードの定番!楽天カード
オススメはクレジット、電子マネー、楽天ポイントカードの三つの機能搭載の三位一体モデル!
私も使っている楽天カード。正直それかい!と思った方もいると思いますが、ポイントのお得さ、使いやすさを総合的に考えると楽天カードは外せません。かなり条件が難しいですが、楽天市場での利用で最大20%還元可能や、通常使用でも最大7%還元などクレジットカードの上乗せキャンペーンの豊富さでは右に出るカードはありません。また、使いやすさの面で見てもなんでも揃う楽天市場での利用もできるほか、サークルKサンクス、大丸な随時拡大中の楽天ポイント提携店舗でもタップリ貯めることができるため、どんどんポイントを貯めたいという方には大変オススメのクレジットカードといえます。
年会費永年無料は当たり前!保険が充実!
さらに1.2%のポイント還元率リクルートカード
リクルートサービスを利用してさらに1%〜3%ポイント上乗せ!
年会費永年無料で、常時1.2%の高還元率を誇るリクルートカード。また、通常ではこのクラスに付帯いないサービスが充実していることも魅力の一つとしてあり、たまったポイントをローソン、昭和シェルなどで利用できるpontaポイントへ交換できるほか、リクルートのサービスであるホットペッパー、じゃらんなどで現金と同様に利用できる点もポイントは高いです。また、Edy、nanaco、モバイルSuicaなどの電子マネーが選べることもポイントはとても高いです。
ファミマ、ネット通販でどんどんたまるTポイント!Yahoo!JAPANカード/h3>
なんと税金支払いまでにポイントがつく還元率、プラチナ保証が魅力
楽天カードと同様インターネット通販、検索エンジンなどを運営するYahoo!JAPANの発行するクレジットカードであるYahoo!JAPANカード、ツタヤのTポイントカードと提携しており、ザクザクTポイントカードを使うことを貯めることができます。こちらもリクルートカードと同様無料のクレジットカードにもかかわらず、ショッピング保険最高100万円分、さらにプラチナ保証と雨月額490円を支払えば、クレジットカードを利用して購入した商品の保険、さらにはトラブルにも対応する弁護士費用などのプラチナな保険を提供しています。またTポイントは加盟店で現金と同様に利用できるほか、インターネットショッピングでも現金と同様利用することができます。Yahoo!ショッピングなどを利用するという方はこちらのカード大変オススメですね。