三井住友VISAカードと言えばある意味クレジットカードの定番のようなカードと言えます。
また、旧財閥系の流れをくむ三井住友ブランドという安心感も抜群です。
しかし、最近では、楽天カードや、リクルートカードのように高還元率のカードもたくさんありますし、年会費も無料のクレジットカードがたくさんあります。
一見目立ったメリットがないように見える三井住友VISAクラシックカードですが、20代の男性に特におすすめできるカードと私は思います。
本日は目立ったメリットの少ない三井住友VISAクラシックカードが20代の男性におすすめできる理由に関して、メリット、デメリットの観点で見ていきたいと思います。
三井住友VISAクラシックカードってどんなカード?
それでは具体的なお話しに入っていきたいと思います。
三井住友VISAクラシックカードは三井住友カード株式会社が発行するVISAブランドのクレジットカードの一つです。
三井住友VISAカードには非常に多くのラインナップが存在します。
学生向けのカードから、リボ払専用のカードそして、女性に嬉しいカード、そして
三井住友VISAクラシックカード/クラシックAカード
三井住友VISAプライムゴールドカード
三井住友VISAゴールドカード
三井住友VISAプラチナカード
などがあります。
クレジットカードにはラインナップとして、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどのランクがあり、三井住友VISAカードも、ブラックカードこそありませんが、プラチナカードまでが存在しています。
ちなみに私は現在三井住友VISAプライムゴールドカードを持っています。
このようなラインナップがあり、三井住友VISAクラシックカードは一般カードと呼ばれるランクに属します。
つまり、三井住友VISAカードの中でもっとも普通のクレジットカードなのです。
三井住友VISAカードクラシックカードとクラシックAの違い
それではさらに具体的な話しに入っていきたいと思います。
続いて三井住友VISAクラシックカードと、クラシックAカードの違いについてです。
三井住友VISAクラシックカードにはクラシックカードとクラシックAカードという二種類が存在します。
見た目もスペックもほとんど同じなのですが、使い方によって選び分ける必要がありますので解説していきます。
三井住友VISAクラシックカードとクラシックAカードの具体的な違い
それでは具体的な違いを見ていきましょう。
クラシック、クラシックAカードの違いはまとめるとこのような点が変わってきます。
年会費自体の違いは通常の三井住友VISAクラシックが1500円に対して、クラシックAカードでは1750円、家族カードはクラシックが650円に対して、クラシックAカードは800円となっています。
海外旅行傷害保険で比較すると傷害治療がクラシック100万円に対して、クラシックAが300万円。
賠償費用がクラシックが2000円に対して、クラシックAカードが2500万円となっています。
そして、国内旅行傷害保険では、クラシックに死亡補償が付帯していないのに対して、クラシックAカードは最大2000万円の死亡補償が付帯します。
つまり、三井住友VISAクラシックカードと、クラシックAカードの違いはクラシックAカードは観光やビジネスで移動することが多い方が得するカードと言えます。
しかしながら、三井住友VISAカードには年会費を安くする方法があり、マイ・ペイすリボというサービスに加入するとどちらのカードも年会費が無料になります。
マイ・ペイすリボとはいわゆる自動リボサービスのことです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
ある程度支払い金額については幅があるので、自動リボ払を設定しておいて、支払い規定額ないで利用すれば残責は溜まっていきませんが、私はリボ払に抵抗があるので、年会費を支払っています。
つまり、どちらも年会費は無料にすることができるので、おすすめなのは、三井住友VISAクラシックAカードです。
しかし、私のようにリボ払に抵抗があるという方は年会費を払う覚悟が必要ですが、どちらでも自身のライフスタイルに合わせたカードを選択すると良いでしょう。
三井住友VISAクラシックカード/クラシックAカードのメリット
では本日の本題であるメリット・デメリットについてみていきましょう。
三井住友VISAクラシックカードのメリットは以下の通りです。
以上が三井住友VISAカード並びに、三井住友VISAクラシックカードのメリットです。
この中でも特にメリットなのはやはり、
安心感
どこで使っても恥ずかしくない!
上位カードへのランクアップ
にあるのではないでしょうか。
では特筆すべきメリットについて解説をします。
安心感
まず、安心感の点ですが、三井住友VISAの提携ブランドである「VISA」は世界一のシェアを誇っており、クレジットカード発行数全体の半数以上をVISAが占めています。
つまり、世界的も認められたブランドであるということと、加盟店(利用できる店舗)が多いということになります。
クレジットカードが利用できる場所で、VISAカードが利用できないところは皆無と言っても過言ではありません。
どこで使っても恥ずかしくない!
次にカードのステータスの部分に関わりますが、三井住友VISAカードはどこで使っても恥ずかしくないカードと言えます。
恥ずかしいと思うかはどうかは個人の感覚によるので一概には言えませんが、大切な方とのデートなどの場面で、楽天カードや消費者金融系のクレジットカードだとなんだか格好がつかないなと思う時も時もありますよね。
三井住友VISAカードは銀行系クレジットカードの中でも歴史が長く、知名度と実績があるカードなので、少々高級な場所で使っても恥ずかしさはありません。
上位カードへのランクアップ
最後のメリットは上位カードへのランクアップです。
ランクアップとは文字通り、ゴールドやプラチナといったクレジットカードへの切り替えを指します。
三井住友VISAカードはラインナップが非常に豊富なので、使い方や、年齢などに合わせて上位のカードへランクアップしていくことができます。
通常は一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードという流れが一般的ですが、三井住友VISAカードのラインナップには、プライムゴールドという20代限定のゴールドカードがあり、ある程度きちんとクレジットカードを利用していけば、すぐにランクアップすることができます。
このような点が三井住友VISAクラシックカードを持つメリットとなります。
つづいて三井住友VISAクラシックのデメリットについて見ていきましょう。
三井住友VISAクラシックカード/クラシックAカードのデメリット
続いては三井住友VISAクラシックカードのデメリットについてです。
正直大きなデメリットは存在しませんが、あえて挙げるとしたら下記のようなことかもしれません。
以上のようなことが考えられます。
審査が少し厳しい
三井住友VISAカードはどちらかといえば審査が厳しい部類に入ります。
しかし厳しいと言っても一般カードですので、正直ある程度の年収と、ある程度のクレジットカード利用歴があれば誰でも作れます。
なぜなら個人事業で開業して一年未満の時の私でも作れたのですから。
ただ、無職でも作れるカードなんて言われたりしているブランドも正直ありますから、その辺りと比較すると審査が難しいと言えるかもしれません。
年会費がかかる
こちらの関しては先程説明いたしましたが、年会費はかかります。
年会費無料のカードが多い中で、年会費が少しでもかかってしまう点は少しデメリットかもしれません。
ただし、年会費がかかるということは単純に考えるとそれだけ価値があるものという解釈もできますし、さらには、お金がかかる分サービスも良いです。
しかも、前述いたしましたが、年会費が永久的に無料に成るキャンペーンもありますので、どうしても年会費を払いたくないという方は利用するのも良いかもしれませんね。
特徴がない
それでは最後のデメリットです。
三井住友VISAクラシックカードは、日本でスタンダートな三井住友ブランドの一般カードであり、年会費無料でも、高額な海外旅行補償も、きらびやかなカードフェイスもありません。
従って、特徴のないカードなのです。
しかし、逆にいえば、特徴がないことこそ、クレジットカードとして必要なものをしっかりとかね備え、逆に、余計なものは付帯していないというまさにクレジットカードの中のスタンダードと言えるカードなのです。
クレジットカードには様々なものがありますが、逆にいえばこれだけ持っていれば他のカードを持たなくて良いといったバランスの取れたカードもそう多くはありません。
三井住友VISAクラシックカードとはそんなカードなのです。
三井住友VISAクラシックカードを持つメリット・デメリット
如何だったでしょうか。
名門にして、スタンダード。
ハイステータスにして、手軽なカード。
それこそが三井住友VISAクラシックカードなのです。
ご興味がある方は公式ページも覗いてみてください!
おわり