お役立ち情報 全ての記事

ハイステータスクレジットカードを保有する(持つ)メリット・デメリット

更新日:

merit1

前回の記事では「発祥国アメリカから見るクレジットカードの持つステータスの意味について!」ということでクレジットカードのステータスについて、発祥国アメリカのクレジットカード事情を元に解説をしました。

今回の記事では日本でハイステータスクレジットカードを持つメリット、デメリットについて確認していきたいと思います。

ハイステータスクレジットカードと言っても、クレジットカードによって、これがハイステータスで、これがそうじゃないものというような明確な定義はありません。

今回はゴールドカード以上のものをハイステータスクレジットカードと定義して解説を進めていきたいと思います。

ステータスクレジットカードのデメリットについて

ハイステータスクレジットカードデメリット

まずはハイステータスカードのデメリットについて見ていきましょう。

デメリットは大きく分けると二つほどです。

デメリット① 年会費が高い

ハイステータスクレジットカード(ゴールド以上)のものは年会費がかかって来ます。

通常のカード(一般カード)では年会費無料のカードがほとんどです。

しかし、ゴールドカード以上のカードはそのほとんどが年会費が必要です。

基本的には年会費1万円前後のものが多いですが、中には10万円を超えるカードも存在します。

一つ目のデメリットは年会費。ただその分通常カードよりもサービスがいいので使い方によっては年会費を上回る価値を受けることができます。

デメリット② 日常生活での使いやすさはほとんど通常カードと変わらない

ハイステータスクレジットカードは収入や、社会的身分が高い方向けもものということもできます。

そのため、楽天カードや、TSUTAYAカードのようにポイントがザクザクたまるということはありません。

次のメリットでご紹介しますが特別なサービスが多い割に日常生活が豊かになる系のサービスは正直少ないです。



ハイステータスクレジットカードのメリット

ハイステータスクレジットカードメリット

続いてはメリットのお話です。
ハイステータスカードを持つメリットは使ったことがある方でないとわからないものや、以外と知られていないものが多数あります。

ハイステータスクレジットカード(ゴールドカード以上)には持っているだけで受けられる様々なサービスが存在します。

その一部を紹介していきましょう!

メリット① 利用限度額

まずはこちらです。

クレジットカードには当然ですが利用限度額が存在します。

一般カード(シルバー)のものは通常多い場合でも100万円程度になっていますが、カードのランクが上がるごとに利用限度額も増加していきます。

例えば国内クレジットカードの中でもステータスが高いと言われと評価されている「三井住友VISAカード」を例に見てみましょう。※三井住友VISAカード比較ページはこちらから→三井住友VISAカード特集

三井住友VISAクラシックカード(一般カード)
classic 利用限度額 10〜80万円
三井住友VISAゴールドカード
gold 利用限度額 70〜200万円
三井住友VISAプラチナカード
platina 利用限度額 原則300万円以上

このように三井住友VISAカードの3枚を比較するとこのように違いがあります。

通常の生活をしていれば、一般カードでも問題ありませんが、やはり行動範囲が広くなるような仕事をしている方や、海外への渡航の予定があるような方は、もしもの時のことを考えると利用限度額が大きい方が安心ですね。

他にも、当然ではありますが収入が多く日々の決済の金額が多い方や、企業の経営者のように日常的に多くの出費がある方も利用限度額が多いカードを持つことでよりメリットを感じていただけることでしょう。

メリット② 様々な保険金額がグレードアップ

続いては保険関連です。

一般カードしか持っていないという方でも海外旅行でカメラなどが壊れたからクレジットカードの保険で直してもらった!という経験がある方もいると思います。

クレジットカードはほとんどの場合『海外・国内旅行傷害保険』『ショッピング保険』などの保証が付帯します。

こちらもランクに合わせてかなり差があるので書きで確認していきましょう!

三井住友VISAクラシックカード(一般カード)
classic 海外旅行傷害保証 最高2000万円
国内旅行傷害保証 最高2500万円
ショッピング保証 100万円
三井住友VISAゴールドカード
gold 海外旅行傷害保証 最高5000万円
国内旅行傷害保証 最高5000万円
ショッピング保証 300万円
三井住友VISAプラチナカード
platina 海外旅行傷害保証 最高1億円
国内旅行傷害保証 最高1億円
ショッピング保証 500万円

このようにクレジットカードのランクに応じてかなり差があります。

保険の類に関しても、一般的な生活をしている方にとっては不必要なもののように思えますが、もしあなたが国内、国外いろいろなところに行くのであればランクの高いカードを持っていることでメリットを感じるはずです。

特に海外へ行く機会が多い場合、国内よりもたくさんのリスクがあります。

このような保険は必要あんサービスとも言えますね。

メリット③ 飛行機の利用をさらに快適にする「空港ラウンジサービス」

ハイステータスクレジットカードのマストサービスとも言える『空港ラウンジサービス』。

ゴールド以上のカードをまだ持っていないという方はイメージがつきにくいと思いますが、ハイステータスクレジットカード(ゴールド以上の場合)ではほとんどのカードが空港ラウンジサービスが利用できます。

空港を利用するときトランジットの関係で空港で3時間以上待たされた!なんてこと一度は経験があると思います。

実は空港には、お金を払って入ることができる空港ラウンジというものが存在します。

空港ラウンジ

空港の中にはベンチのような椅子が置いてありますが、なかなか開いていなかったり、空いていても腰が痛くなったりするものです。

上記のようなラウンジが無料で使えるなら待ち時間が快適になること間違いなしですね。

またクレジットカードの種類によってはドリンクが一つ無料になったりもします。

メリット④ その他の様々なサービス

その他にも発行会社や、提携会社によっては様々な素晴らしいサービスがあります。

その一部を簡単にご紹介いたしましょう。

クレジットカードを出さないで決済!?

ハイステータスで有名な『ダイナースカード』では、専用のデスクから予約提携レストランの場合、お店で食事をした時に入店から退店まで一度もカードやお金を出すことなく会計が済む『サインレス・スタイル』というサービスがあります。

大切な人とのロマンチックなディナーがよりロマンチックになること間違いなしです。

24時間サポートしてくれるあなただけの執事が

こちらは一部のハイステータスカードのサービスとなっていますが、様々なサポートをしてくれる『コンシェルジュ』サービスがあります。

当然自宅に来てくれるわけではありませんが、電話一本でハイヤーの手配、急な取引先との食事会場、海外旅行の予約などを代わりに行ってくれます。

これぞまさにハイステータスの証とも言えますね。

ハイステータスクレジットカードで決済するだけでホテルの部屋がランクアップ

こちらもなんとも素晴らしいサービス。

日本ではあまりありませんが、海外のホテルなどでは特定のクレジットカード(ゴールドカードなど)で支払いをすると、空き部屋の状況によっては部屋がランクアップすることがあります。

当然ハイステータスのクレジットカードを持っている=お金を持っている人と判断できますので、多少サービスをしていると次回もまた利用してくれるかもしれませんし、当然のサービスとも言えますね。

このようにランクの高いハイステータスクレジットカードには素晴らしい付帯サービスがたくさんあります!

クレジットカードによってもそのサービスは全く違いますので自分の生活に合わせたクレジットカード選びがより大切になって来ます。

ハイステータスクレジットカードを保有する(持つ)メリット・デメリット

ハイステータスクレジットカードメリットデメリットまとめ

いかがだったでしょうか。

ハイステータスクレジットカードを持つメリット・デメリットのお話でした。

ここまでお読みいただければお分かりいただけたと思いますが、クレジットカードのステータス、ランクというのは収入が高い方や、幅広く活躍している方にとってのメリットの多いものとなっています。

ここで『自分には関係ないなー』と思うのではなく、将来的に成功したい!と思っている方はハイステータスクレジットカードの取得を一つの目標にしてみるのも良いかもしれません。

私は必要あるかどうかは置いておいて、ハイステータスなクレジットカードの似合う人間になりたいと思い日々精進しています。

-お役立ち情報, 全ての記事

Copyright© ハイステータスクレジットカードナビ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.